人工林と自然林の違いをご存知でしょうか。人工林とは、主に建材にする目的で、同一規格で一様なスギ・ヒノキなどの針葉樹を大量に生産する林のこと。大台町の山の多くも人工林ですが、需要減と価格の下落などで、伐採するたびに赤字を生む山林が増えています。
谷林業は、江戸時代の中期から山林経営に関わり、現在、奈良県南部の吉野郡内にスギ・ヒノキの人工林を約1500ha、奈良北部の北葛城郡周辺に約30haの雑木林を所有・管理しています。